top of page
大腸内視鏡検査について
大腸がんや大腸ポリープは、定期的な内視鏡検査を行っていれば、早期に発見でき、内視鏡での治療が可能な病気です。
つまり、大腸がんは予防できる「癌(がん)」の一つであるといえます。
当院では、炭酸ガス送気装置を併用し、苦痛の少ない検査、治療を受けていただく事を目指しております。
また、ご希望の方には鎮静剤の併用で更に苦痛を軽減した検査を行っていただけます。
《検査の流れ》
1、事前に診察が必要です。
検査前にご来院いただき、現在服用しているお薬や既往歴、手術歴、現在の症状に
ついて診察致します。検査を受けられるかたには同意書にご署名をいただきます。
2、検査3日前から
消化の良い物を召し上がっていただきます。
3、検査前日
夜8時に下剤を飲んでいただきます。
お食事は、夜9時までに消化の良い物をおとりください。
それ以降も、お水やお茶などはお飲みいただけます。
※前日のお食事を検査食に置き換えることで検査がよりスムーズに進みます。
4、検査当日
《院内で洗浄液を服用される方》
朝食は取らず、朝8時45分に来院していただきます。
《自宅で洗浄液を服用される方》
朝の7時から洗浄液を服用していただき、朝10時45分までに来院していただ
きます。
5、便の色を確認させていただきます。濁った便が、カスのない薄い尿のようになっ たら検査可能になります。
6、検査着と検査用パンツに着替えて頂きお部屋を移動します。
7、専用のベットに横になった状態で検査を進めます。検査中は観察の精度を高める ために空気を送り、腸管をふくらませますので、おなかの張りを感じることがあり ます。
なお、検査中は会話が可能です。検査時間は、個人差がありますが、おおよそ
30分程です。
8、検査終了後、おなかに空気を入れた影響でおなかが張ることがあります。通常は 1~2時間ほどで消失します。
bottom of page